セルクリート工法技術支援
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セルクリート工法技術開発センターについて
全国的に、インフラ整備後におけるライフラインは、老朽化が進み、維持管理の時期になってきています。
都市機能の高度化に伴い、上下水道、電力、ガス、通信等各種ライフライン設備は、今後ますます進歩・改良されていくものと予測されますが、新規設備の拡充にともない、既存の埋設設備が不要になった場合、その廃止措置が大きな問題となってきております。
一般的には、地山を開削し、撤去回収処分を行うことが原則とされておりますが、道路埋設物、特に市街地におきましては、交通量の増大、その他埋設支障物との関係で撤去回収に多大な費用と時間を必要とし、環境に対する影響も大きなものとなってきております。
近年、これらに対処するため、埋設構造物の内部空隙を充填処理し、構造物自体は残置しておく事例が多くなってきております。しかしながら、埋設構造物の内部空隙を充填する既存の工法、使用材料につきましては、耐水性、材料分離特性、長延長空隙の施工性(長距離圧送)、完成後の空隙の充填率等で、満足できない部分がある、というのが実情です。
セルクリート工法は、このような課題に対応する為に開発された充填材料を使用した充填工法です。
材料の特性を活かし、都市部等での多様なご要望に対処できるよう、車上式プラント及び定置式プラントの二種類の施工方式を用意し、施工数量、作業条件に適した、機種及び台数の選定を行っております。
廃止埋設構造物の内部充填処理を計画する際に、セルクリート工法をご検討の充填工法の一つに加えていただければ、お役に立てるものと確信いたします。
今後も、より一層内容の充実を図っていく所存でございますので、皆様の御理解御指導を宜しくお願い申し上げます。
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